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東京税理士会日本橋支部長賞

  外国の消費税の違い

開智日本橋学園中学校  三年一組  川合 実咲

 

 私達、日本人が小物を買うときの税は知っていますか?
 消費税という一番身近な税です。私は外国の消費税について調べました。
 消費税はヨーロッパが始めた「付加価値税」という税の仕組みです。日本はヨーロッパの付加価値税の税の仕組みを見習って消費税をつくりました。日本の税率は8%です。小物を買う時、私達は小物の値段と8%の消費税を支払うことになります。日本は近年、税率を5%から8%にあげました。税があがった影響により生活が苦しくなった人もたくさんいます。ですが世界から見て日本は税がとても少ない国なのです。
 世界の百以上の国が消費税を利用していてその中でも高い税率の国はヨーロッパの国々の税でほとんどが20%を超えています。それに対し、東南アジアや日本は10%を上回るか上回らないかという低い税率となっています。ヨーロッパと東南アジアの差がこれだけあってヨーロッパの人々の生活は苦しくないのでしょうか?
 ヨーロッパは特別な税の仕組みを持っているのです。それは「軽減税率」と言います。軽減税率は消費税の税一部、またはすべて支払わなくていいという消費税の負担を軽減する仕組みです。この仕組みに適用されるのは、生活用品など生活に必要な物です。
 イギリスでも、この仕組みが使われていて、イギリスの場合、三段階の軽減税率を使っています。この三段階には、5%軽減税率、非課税、ゼロ税率があります。
 初めに5%軽減税率は国が税をすこし負担してくれます。家庭用燃料や電気代、私達の生活の中で工夫をすれば節約ができるものです。5%軽減税率より国が負担をしてくれるのは非課税です。
 非課税は国がすべてを負担します。医療費、教育費などが対象です。
 そしてゼロ税率は非課税のように国がすべて負担してくれます。食料品、医薬品、書籍など、私達にとても身近で日常的に使うものが対象になっています。
 この三段階のなかで非課税、ゼロ税率はどちらも国がすべて負担していて同じような仕組みに見えますが小売業者の仕入れの値段に関係していて全く同じと言うわけではないのです。
 この三段階によってイギリス人は17.5%の税の負担に苦しまずに生活できるのです。
 日本とヨーロッパの違いは国があらかじめ税を保障しているということで人々がせおう負担が違うということです。ヨーロッパの方が日本より保障されているということがわかりました。


 
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